歯ぎしりの影響

皆さん、こんにちは。
久喜市の歯医者「ハートデンタルクリニック」院長の定岡です。

歯の健康を損ねるものとして、細菌が引き起こす虫歯や歯周病がありますが、
実はもう一つ意外と知られていないのが歯ぎしりです。
歯ぎしりと聞くと寝ている間にギリギリ、カチカチと音を立てることをイメージしますが、
音がしない歯ぎしりもあります。(食いしばり)
朝起きた時に歯や顎が痛い、口が開きづらくこわばる、寝たのに疲れている等の症状はありませんか?
それはもしかしたら歯ぎしりをしているのかもしれません。

 

ビックリ!歯ぎしりの力!

食事のときの噛む力は数kg〜30kg程度です。
しかし睡眠中の歯ぎしりは無意識に行われているため50〜100kgを超える力がかかると言われています。
これを聞いただけでも歯や顎に悪い影響が出そうだと思いませんか。

 

歯ぎしりの悪影響

①歯(詰め物、被せ物)が欠ける、ヒビが入る
②歯(詰め物・被せ物)がすり減る
③歯の根本が楔状に欠ける
④外骨症(歯の周りの骨が過剰に膨らむ)
などありますが、最も深刻なのが虫歯などで神経を取った歯や歯周病がある歯茎に歯ぎしりなどの強い力がかかった時です。
抜歯に至る原因として、歯周病、虫歯に次いで、歯ぎしりが多く全体の20%程になります。
これは、歯ぎしりなどの強く噛む力により歯を折ってしまったために抜歯となるケースです。

 

歯ぎしりから歯を守るために

①睡眠の質を上げる。(寝具などの睡眠環境を整える。
②歯ぎしりが減るイメージトレーニングをする。(自己暗示)
③ストレスへの対処を行う。(認知行動療法)
④マウスピースを装着して寝る。
⑤欠損治療や噛み合わせの治療を行う。

などがあります。歯ぎしりは自分では分かりづらいものです。
ご心配な方は、一度当院までご相談ください。