歯磨き剤の使い方

皆さん、こんにちは。
久喜市の歯医者「ハートデンタルクリニック」院長の定岡です。

皆さんは歯磨き剤をどのように使っていますか?
多種多様な歯磨き剤が発売されていますが、今回は歯磨き剤の正しい使い方ついて学んでいきましょう。

 

歯磨き剤の主な成分と役割


・湿潤剤
 歯ブラシにつけやすく口の中で広がりやすいように歯磨き剤に水分を保持したペースト状にします。
・香味剤
 歯磨き剤を使いやすい味にし使用後の爽快感を演出します。
・研磨剤
 歯の表面を傷つけずにプラークや着色を落としツルツルにして、汚れの再付着を防いで、本来の白さを保ちます。
・粘結剤
 研磨剤や薬用成分等の分離を防ぎ、使いやすいペースト状にまとめます。
・発泡剤
 歯磨き剤の成分を口の中に効率よく拡げ、汚れを浮き上がらせて除去しやすくします。
・保存料
 歯磨き剤の変質を防ぎます。
・薬用成分
 フッ素や殺菌剤など、歯磨き剤の目的に合わせて効果を高める有効成分が配分されています。

 

歯磨き剤の使い方のポイント


・高濃度フッ素入り歯磨き剤を選びましょう
・適切な量を使いましょう
・うがいをしすぎないこと
・就寝前の歯磨きはしっかりとしましょう

 

歯磨きの後にフッ素入りジェルを使ってみよう


ペースト状の歯磨き剤は研磨剤が入っている分プラークの除去効果が高く、プラーク除去の効率はいいのですが、研磨剤等の成分も入っているだけに、うがいをしすぎてお口の中のフッ素濃度が薄くなり十分なフッ素の効果が期待できなくなってしまう可能性があります。
そこでお口の中に有効濃度を長く保持すべく考案され虫歯予防をより効果的に行えるのがフッ素入りジェルです。
フッ素入りジェルは研磨剤等が入っていませんので最後にうがいをしすぎることがありません。
つまり歯磨きのあとお口の中にフッ素がたくさん残るということです。

 

まとめ


《ステップ1》
 研磨剤配合の従来のフッ素入り歯磨き剤を使い、いつも通り丁寧に歯磨きをしてプラークを除去します。
《ステップ2》
 軽くうがいをします。
《ステップ3》
歯磨きの仕上げにフッ素入りジェルを波野表面全体に歯ブラシで追加します。
《ステップ4》
 うがいをせず、溜まった唾液を軽く吐き出します。

正しい方法により毎日の歯磨きで賢く有効的に虫歯予防をしていきましょう。
そしてかならず定期健診を受診し、毎日の歯磨きを見直し、プロフェッショナルケアを受けましょう。