こんにちは、ハートデンタルクリニックです♪
お口の中には、歯周病菌やむし歯菌などの常在菌が住んでいます。
これらの菌は歯の表面に付着して増殖し、**プラーク(歯垢)**になります。
実は、このプラークをそのままにしておくと、
細菌が出す酵素の働きによって、風邪やインフルエンザのウイルスが
粘膜細胞に侵入しやすくなることが分かっています。
つまり――
お口の中がプラークだらけで不潔な状態だと、
風邪やインフルエンザにかかりやすくなるということです。
反対に、口の中を清潔に保つことで感染症予防につながります。
☆予防のポイント
• 歯の表面のプラークをしっかり除去すること!
歯ブラシだけでは落としきれないので、フロスや歯間ブラシを使いましょう。
• 舌のケアも忘れずに!
舌の表面には多くの菌が付着します。
舌みがきやうがいを取り入れて、清潔を保ちましょう。
舌ブラシの使い方
1. 舌を軽く出します(無理に伸ばさなくてOK)
2.* 奥から手前*に向かって、優しく動かします。
力を入れすぎないように注意!
3. 1回ごとに舌ブラシを水ですすぎ、舌苔が取れるまで3〜5回ほど繰り返します。
4. 舌の両サイドも忘れずにケアしましょう。
※歯磨き粉は使わずに気になるようであれば舌磨き用ジェルを、使用してください。
お口の健康を守ることは、全身の健康にもつながります。
毎日のケアで、元気に冬を乗り切りましょう!



